一石二鳥!【ハーブティーの効果も期待できるおすすめ飲み方3選】

ハーブティー

「ハーブティーは身体に良さそうだけど、どんな効果があるのかわからない」

「ハーブティーを飲んだけど、あまりおいしくなかった…」

ハーブティーに興味があるけど、どこか気難しく感じていませんか?

 

自分にあうハーブティーを美味しく飲みたい!!

 

ここでは気軽に簡単にハーブティーを楽しめる飲み方を紹介していきます!

 

 

1.そもそもハーブティーって何?

簡単にいうと「ハーブの効果を手軽に取り入れられる飲み物」がハーブティーです。

 

ハーブティーはハーブ(香草)の葉、花、実などから作られています。

ハーブは、料理の香り付けなどに使われているイメージがあるかと思います。

しかし、医療が発達する前は、薬草として治療薬に使用されていました。

実は、今の薬の2/3程はハーブから作られています

意外と思われる方も多いでしょう。

 

そのハーブの効果

現代の薬にも使用されているハーブの効果を手軽に取り入れられるのが『ハーブティー』です!

 

また、ティーと聞くと思いつくのが緑茶や紅茶ではないでしょうか。

 

緑茶や紅茶は『茶の木』の葉から作られていて、『茶の木』もハーブの一種です。

 

じゃあ緑茶や紅茶もハーブティーってこと?

 

結論は、違います。

 

様々な加工をして出来上がったのが緑茶や紅茶であることに対して

ハーブティーと呼ばれているものは

植物をそのまま使う(フレッシュハーブティー)

保存のために水分を飛ばして乾燥させただけのもの(ドライハーブティー)があります。

 

ここ分類しています。

多くの場合ハーブの成分を自然に近い状態で取り入れるのがハーブティーとして分類されているようです。

しかしこれには諸説あります

 

2.ハーブティーの主な種類

 

数百種類あると言われているハーブティー。

通販で手に入りやすいものでも約100種類はありますが、

ここでは気になる成分と人気の高いものを抜粋して紹介します。

 

ダンデリオン(ダンディライオンルート・タンポポコーヒー)

【効果】デトックス・便秘・血糖値の上がりすぎを抑える

    母乳の分泌を促進

【特徴】コーヒーの代わりに飲めるカフェインを含まないハーブ

 

ローズヒップ

【効果】便秘・美肌

【特徴】レモンの約20倍のビタミンC

    豊富なビタミンCと腸内環境も整えることで美肌効果の手助け

    赤色のハイビスカスとブレンドされていることが多い

 

ルイボス

【効果】花粉症・便秘・冷え性・アンチエイジング

【特徴】抗酸化成分を多く含む為、活性化酸素を取り除く作用

 

レモングラス

【効果】消化促進・抗菌・リフレッシュ

【特徴】レモンではなくイネ科の植物

レモンに似た爽やかな香りで飲みやすい

 

ローズ

【効果】美肌・リラックス・殺菌

【特徴】甘い香り

妊娠中に多量飲用注意

 

マルベリー

【効果】糖の吸収を抑える

【特徴】腸内環境を整える

 

マテ

【効果】ダイエット・強精強壮

【特徴】代謝を上げる

ビタミンC、食物繊維が豊富

高血圧の予防や冷え性の改善

 

イチョウ

【効果】認知症対策

【特徴】脳の血行をよくして頭をスッキリさせる効果あり

記憶力低下やめまい耳鳴りなどの脳血管神経障害

 

エルダーフラワー

【効果】風邪・花粉症・肉体疲労

【特徴】外用として傷の手当てに使用したり万能ハーブとして使われていた時代がある

 

パッションフラワー

【効果】精神不安・心身の緊張・不眠

【特徴】神経緊張や不眠の治療に使われてきた

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マリーゴールド

【効果】抗ウイルス・発汗・解毒・利尿

【特徴】体から毒素を排出するので風邪やインフルエンザの予防にうがいをしても良い

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バタフライピー

【効果】抗炎症・血行促進・抗酸化

【特徴】鮮やかなブルーのお茶

    レモンなど酸性のものを加えるとピンクに変わる

 

3.ハーブティーのすごい効果と注意点

 

薬の成分としても使用されているハーブ。

効果からお好みのハーブティーを見つけてみましょう。

 

【ストレス】 

・ローズヒップ

・セントジョンズワート

・カモミール

 

【不眠】 

・カモミール

・バレリアン

・セントジョンズワート

 

【リラックス】 

・ローズ

・セントジョンズワート

・ローズヒップ

・ハイビスカス

 

【風邪・花粉症】 

・エルダーフラワー

・エキナセア

・リコリス

・カモミール

・ダンディライオン

 

【便秘】

・マルベリー

・ルイボス

 

【ダイエット】 

・マルベリー

・マテ

・ダンディライオン

 

【肌】 

・ハトムギ

・ローズヒップ

・ヒース

 

【冷え】 

・アンジェリカ

・カモミール

 

【物忘れ】 

・イチョウ

・マルベリー

 

注意点

ハーブティーは薬ではありませんが、薬の効果に影響をもたらす場合があります。

持病がある方、薬を服用している方、妊娠中の方は事前にかかりつけの医師・薬剤師へご相談してください。

4,ハーブティーのおいしい淹れ方と飲み方

 

ドライハーブティー

ティースプーン山盛り1杯のドライハーブティーをポットに入れる。

ポットに沸騰した熱湯180mlを注ぐ。

 

ハーブが花や葉なら3分間

根や種子なら5〜7分間蒸らす。

 

カップに注ぐ

 

アイスティーは熱湯を90ccにして同じように蒸らし、氷がたくさん入ったグラスに注いで作る(氷が溶けてちょうど良い濃さになります)

 

飲みにくいハーブには、はちみつや三温糖など自然に近い甘味料を使うのがおすすめです。

気になるハーブティーを数種類ブレンドしたり、緑茶や紅茶とブレンドしてもおいしいです。

またバタフライピーなど抽出した色がきれいなものもあり、目で楽しむこともできます。

 

フレッシュハーブティー

ティースプーン山盛り2〜3杯のフレッシュハーブティーをポットに入れる。

 

ポットに沸騰した熱湯180mlを注ぐ。

3〜5分間蒸らす。

 

カップに注ぐ

 

5,おすすめのブレンドハーブティー

ここでは、おすすめのブレンドハーブティーを3つ紹介します。

 

おすすめ①【毎日飲めるほっとする香り】

○ダージリン

○レモングラス(リラックス・消化促進・抗菌)

○マリーゴールド(抗ウイルス)

 

ダージリンをベースにレモングラスを追加するとレモンティーのような爽やかな香りになります。

気軽に美味しく毎日飲んでも飽きないブレンドです。

レモングラスの香りがホッとさせてくれるネ

おすすめ②【ダイエット!!】

○ダンデリオン(血糖値の上がりすぎを抑える)

○マルベリー(糖の吸収を抑える)

○マテ(代謝を上げる)

 

ダイエットのことだけを考えたブレンドです。

味は苦手に感じる人も多いかも???

 

おすすめ③【映える飲み物!】

○マローブルー(アイスティー)

○グレープフルーツジュース

 

マローブルーの鮮やかなブルーから酸性を加えるとピンクになる特徴を活かしたドリンクです。

グレープフルーツジュースに冷たいマローブルーを静かに注げばきれいなグラデーションも楽しめます。

 

6,まとめ

薬のような効果を気軽に取り入れられるハーブティー。

通院中・投薬中の方は事前に医師に確認が必要ですが、毎日飲むことで予防や体質改善につながっていきます。

自分に合ったハーブティーを選んで心も身体も健康的な生活を送りましょう。